

襖(ふすま)と障子(しょうじ)を楽しみましょう
襖(ふすま)は日本古来より部屋と部屋を仕切る「間仕切り」建具として使われました。
しかし、近年では部屋の仕切は壁に変わり、襖(ふすま)の数も減りました。
特に最近の住宅では和室が無い家も多く、襖(ふすま)が全くない家もあります。
襖(ふすま)は、木で組んだ格子状の骨格に和紙の下張りを貼り、その上に襖(ふすま)紙を貼って仕上げます。
壁紙と違い、簡単に貼り替えることができるので、部屋の模様替えやその空間の雰囲気により、貼り替えて楽しむことができます。
最近は印刷技術が進化し、様々な紋様や模様が出てきました。
既製品に物足りない人は無地の紙に絵や書を書き、それを襖紙として使うこともあります。
また、引き手もたくさんの種類があります。
組み合わせ次第で、その部屋のもつ趣に合わせた襖(ふすま)を作り出すことが出来ます。
襖(ふすま)と並んで日本古来の建具として欠かせないものが障子(しょうじ)です。
襖(ふすま)と同じように部屋の間仕切りとして使われますが、その大きな違いは採光にあります。
日中の太陽の光を優しく取り込む、蒼い月明かりを取り込む、といった「侘(わび)・寂(さび)」は障子(しょうじ)の果たす役割が大きいですね。
大事なお客様をお迎えする時、和室の模様替えをしたい時、畳を替えた時などは貼り替えをおすすめします。
また、貼り替えだけではなく、襖や障子の補修の時もお電話いただければ、襖・引き手等の見本を持ってお伺いします。
ぜひ、お問い合わせください。





