国産畳工房あわとくは、創業100年になります。畳については尼崎でNo.1と自負しています。いぐさの産地である熊本に年に何度も訪問し、産地の農家さんと情報交換と交流を重ねてきました。畳のことなら「あわとく」にお任せ下さい。

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襖(ふすま)替えの流れ

ホームセンターで襖紙を買って、ご自身でされる方もいらっしゃいますが、職人技をご覧下さい

襖(ふすま)紙張り替えの流れ


襖の枠に印をして、天地左右を間違えないようにします。


襖枠を外します。
襖枠は襖縁(ふすまふち・ふすまフチ)とも呼びます。


古い枠はヒビが入っている事も有り、慎重に外します。


全ての枠を外すと次に引き手を外します。


下地を貼る前に表面の凹凸を直します。


下張りをする下紙の準備をします。


襖用ののりです。


下地にのりを付けていきます。


下紙を三枚にわけて全面に貼ります。


表紙裏紙をふすまのサイズに合わせてカットします。


表紙の裏面に薄めた水のりを全面に塗ります。


ふすまの横側にふちのり(濃いのり)をつけます。


まずは裏紙を貼ります。


次に表面を貼ります。


紙が乾いたら、さんを取り付けるため、少しのりをつけます。


襖に打ち付けた釘に枠を差し込みます。


襖を叩くと枠が動き、釘が外れない「仕掛け」に収まります。


枠を全て付けます。


最期に引き手を付けます。


上下二箇所を止めて完成。